皆様、こんにちは。

 

今日、３月１１日

 

あれから１０年が経ちました。

 

１０年・・・長いようで、短くも感じました。

３月１１日、この日を忘れた日は

この１０年間で１度もありませんでした。

 

当時私は１６歳

高校１年生でした

 

学校が午前中で終わり、午後に携帯電話ショップへ行き、

壊れた携帯電話の修理に出していました。

 

その時、少しずつ目の前が揺れ、私は最初眩暈がしたかと思いました。

ですが、周りにいた人々も動揺し始めて、それが地震だと気付きました。

 

そして家に帰ると、東日本が津波に襲われている光景が

どのテレビ局でも放送されていました・・・

 

それは、まるで映画みたいな・・・

私が今生きている、同じ世界で起こっている事とはとても思えませんでした。

 

 

私は昨夜、夫と私の両親と４人で夜ご飯を食べました。

そして、3.11の事を思い出しました

 

家族と一緒にご飯が溜められる幸せが、あの日、一瞬にして奪われてしまった多くの人の事を思うと

私はとても贅沢な気持ちになりました。

 

未だ2500人強の行方不明者がいるそうです・・・

 

私たちは、どうしても平和ボケしてしまいがちです。

日本はとても平和な国です。

街から銃声が聞こえる事はほぼありません。

毎日健康に生きられる人ばかりではありませんが、

私たちは日本の文化や法律、環境に守ってもらっているおかげで

そのように生きる事が出来る人が多いです。

 

あの震災した光景を目にして

人類は自然には逆らえないということを感じました。

 

そしてあの日以降、

全世界の祈りと想いが日本に寄せられた。

なんて優しい世界なんだと、高校生ながら感動したのを覚えている。

 

しかし、大人になり、妻となった今、

当時の人々の温かさと

人を思いやる感情が

どれだけ世界を救うのかを知り

今だからこそ心に響くモノがある・・・。

 

 

私たちは今日も生きている

毎日家族と美味しいご飯を食べる事ができる。

仕事や友人の事で悩み苦しむこともあるが

それすらも、あの日に亡くなった人々が生きたかった今日なんだと

一年に一度は思い返してみてもいいかもしれない。

 

今日は、夜ご飯を食べるときに家族そろって黙祷をしようと思う。

 

 

リフォームのこととは全く関係ない内容のブログとなってしまった・・・

 

でも、今日だけはハッピーなテンションで書く気にはなれず。

申し訳ありません。

 

被災されて、お亡くなりになられた人々のご冥福を心よりお祈りいたします。

そして、一日も早い復興を願っております。

 

 

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