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2017/12/14

★冬場に入浴を安全に楽しむ心得5か条★

皆さんこんにちは!

浜松市で水まわりリフォームを中心にご提案するかえるHOME?です。

 

本格的な寒さが身に染みる日は、一層気持ちがよいお風呂。

健康にもよいお風呂ですが、入浴中の死亡事故も数多く報告されています。

特に冬場に事故が多いため、注意が必要です。

 

【年間1万9000人?入浴に関連する事故の実態とは?】

厚生労働省による人口動態調査によると、家庭の浴槽で溺死したと報告された人が年間5,000人弱いるそうです。

一方、救急車が対応した事例から推定された入浴に関連する事故死の数は1万9,000人と言われています。

この入浴に関する事故は高齢者に多く、季節性の変化があり特に冬に圧倒的に多いのが特徴です。

その原因は様々な調査からいくつかの病気が指摘されています。 1つは脳梗塞や脳出血といった脳卒中と言われるものです。

もう1つ関連があると考えられるのが心筋梗塞などの心臓疾患によるものです。

さらに近年は熱中症の関連も指摘されています。

いずれにしても、入浴中の事故についてはまだ完全に原因が解明されていないのが実態です。

そこで今日は、冬場のお風呂を安全に楽しむための5つのことをご紹介します。

 

【冬場のお風呂で気を付けるべき5つのこと】

1. 入浴前に脱衣所や浴室を暖めましょう。

冬場は気温が低く、脱衣所や浴室がとても寒いことが多いです。

その結果、寒い脱衣所で服を脱ぐと急に冷たい場所に身をさらすことになり、これが血圧を急上昇させるきっかけとなります。

この血圧の急上昇が脳卒中などを引き起こします。

あらかじめ脱衣室のドアを開けて温度を上げておく、湯船のフタを外してお湯を張る、入る前にシャワーで熱めのお湯を出して浴室を暖めるなどの工夫をするとよいでしょう。

浴室暖房を使用するのもGOODですね?

 

2. 湯温は 41 度以下、湯に浸かる時間は 10 分までを目安にしましょう。

冬の間は特にお湯の温度を高くしがちになります。

しかし42度を超える高温での入浴は交感神経が刺激され血圧が急上昇します。

またあまり長く入りすぎると体温が上がりすぎて熱中症になりかねません。

そのため、温度も、入る時間もほどほどにするのがよいのです。

 

3. 浴槽から急に立ち上がらないようにしましょう。

浴槽から急に立ち上がると、立ちくらみのように目の前が暗くなったことを経験した人も多いでしょう。

これは血圧が急に下がったために起こる現象です。

湯船から立ち上がると水圧がなくなり血圧も低下します。

このときに一時的に意識が無くなり、転んで大怪我をすることも想定されるため、ゆっくり立ち上がることが怪我防止にも繋がるわけです。

 

4. アルコールが抜けるまで、また食後すぐの入浴は控えましょう。

お風呂に入ると血圧が下がりますが、アルコールを飲むとさらに血圧が低下します。

また食後にすぐお風呂に入ると消化不良につながります。

結果として体調不良を起こすことがありますので、入浴のタイミングにも気を配るようにしましょう。

 

5. 入浴前に同居者に一声掛けて、見回ってもらいましょう。

お風呂で事故や体調不良が起こるのは、必ずしも病気がある人ばかりではありません。

元気な人であっても特に高齢者では起こりうる危険があるのです。

また症状としては急に意識がなくなると言ったことも多く、他の人に助けを求めることができないのです。

そのため同居する人が時々様子を確認することが大切です。

 

お風呂は安全に入れば健康に非常に良い生活習慣です。

冬はこの5つのことに気を付けて安全にお風呂に入りましょうね(^^)/

 

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