コラム
2025/11/16
【浜松市 リフォーム】水回りリフォームでの優先順位は?
浜松市・磐田市・湖西市にお住まいの皆様、こんにちは(*’ω’*)
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水回りリフォームでの優先順位は? ― 後悔しないための最重要ポイントを徹底解説
住宅のリフォームの中でも、特に悩みが多く、また費用もかかりやすいのが「水回り」。キッチン・浴室・洗面所・トイレといった生活動線の中心にある場所は、毎日使うからこそ不満も劣化も早く、いざリフォームを検討すると「どこから手を付けるべき?」「予算が限られているけれど優先すべき場所は?」と迷う方が非常に多いものです。
そこで本コラムでは、水回りリフォームの優先順位を「プロの視点」と「生活者の視点」の両方から解説しつつ、後悔しないための判断基準を包括的にご紹介します。
■ 1. そもそも“水回り”はなぜ優先的にリフォームすべきなのか?

まず理解しておくべきは、水回りは住宅設備の中でも「劣化が最も早い」部位だということです。
● 水回りが劣化する理由
-
水による腐食・カビ・湿気の影響が大きい
-
配管設備の寿命が存在する
-
毎日複数回使うため摩耗が激しい
-
汚れや破損が目立ちやすい
家の耐久性や快適性の低下に直結するため、放置すると室内全体へ悪影響が広がることも。
● 一般的な耐用年数の目安
-
キッチン:15〜20年
-
浴室:15〜20年
-
洗面台:10〜15年
-
トイレ:10〜15年
-
配管:20〜30年
設備単体よりも配管の老朽化が深刻化すると、床下腐食や漏水など“見えないトラブル”に直結します。その意味でも、水回りは優先順位が高いリフォーム部位といえます。
■ 2. 水回りリフォームの優先順位はどう決める?
結論からお伝えすると、水回りリフォームの優先順位は ①安全性 ②生活の不便度 ③劣化度 ④コスパ の4項目で判断するのが最適です。
以下で詳しく解説します。
■ 3. 最優先は「浴室」——理由:安全性と劣化リスクが最も高い

水回りの中でも最も優先度が高いとされるのが**お風呂(浴室)**です。
● 浴室リフォームが優先される理由
-
事故リスクが高い(転倒・ヒートショック)
特に冬場の温度差によるヒートショックは高齢者だけでなく全年代で危険。 -
漏水トラブルが起こりやすい
床、壁、タイルなどの内部で浸水が進行しやすく、気づきにくい。 -
カビ・腐食が広がる
浴室の構造は湿気に弱く、老朽化したまま使うと家全体の寿命が縮む。 -
リフォーム効果(快適性)の満足度が非常に高い
保温性・節水・掃除のしやすさなど、最新ユニットバスへの交換のメリットは大きい。
浴室は「放置すると家の寿命を縮める」設備の代表格。
そのため、総合的な優先度は 水回りの中で最も高い といえるのです。
■ 4. 次点は「キッチン」——理由:毎日の生活とストレスに直結

浴室に次いで優先されることが多いのがキッチン。
● キッチンの優先度が高い理由
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毎日使うため不便が積み重なる
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油汚れ・水垢・熱など複合的に劣化が進む
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収納不足・動線の悪さがストレスを生む
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機能の進化が大きく、交換メリットが大きい
特に古いキッチンでは、
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換気が不十分
-
作業スペースが狭い
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食洗機が付けられない
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排水が臭う
などの不満が噴出しやすく、使い勝手に直結します。
最新キッチンでは、
-
ほぼメンテ不要のワークトップ
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汚れに強いシンク
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自動洗浄のレンジフード
など圧倒的に利便性が向上しているため、交換すると生活満足度が跳ね上がるのが特徴です。
■ 5. 3番目に優先すべきは「トイレ」——理由:節水効果が大きい

トイレは比較的劣化が遅い設備ですが、優先度は決して低くありません。
● トイレリフォームのメリット
-
最新モデルは節水効果が非常に高い
→ 年間で1万円前後、水道代が変わるケースも。 -
掃除がしやすい
-
ニオイの発生が少ない
-
便座故障などのトラブルが突然起こりがち
また、毎日複数回使う場所なので、快適性への体感効果が高い点もポイント。
■ 6. 4番目は「洗面化粧台」——理由:相対的に優先度は低いが満足度は高い

洗面所は水回りの中では比較的リフォームが容易で、費用も抑えやすい部位です。
● 洗面台リフォームの特徴
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10〜15年で劣化が進む
-
収納機能の向上が大きい
-
家族人数によって使い勝手が大きく変わる
-
小規模リフォームでも生活の質が上がる
特に最新の洗面化粧台は、
-
ミラー裏収納
-
水垢がつきにくいボウル
-
スマート家電の充電スペース
など便利な機能が多く、費用対効果が高いリフォームです。
ただし、浴室やキッチンほど急を要する劣化が起きにくいため優先順位としては4番目になります。
■ 7. 総合的な優先順位のまとめ
以下は一般的に推奨される順番です:
【水回りリフォームの優先順位】
-
浴室(風呂)
-
キッチン
-
トイレ
-
洗面化粧台
もちろん家庭ごとの事情に応じて変わりますが、「安全・劣化・快適性・コスパ」の観点からこの順がもっとも合理的といえます。
■ 8. 家の老朽化が進んでいる場合は「配管リフォーム」が最優先のことも
築20〜30年を超えた住宅では、水回り設備よりも配管が先に問題を起こすことがあります。
● 配管劣化のサイン
-
排水のにおいが強くなった
-
水が流れにくい
-
赤サビ混じりの水が出る
-
床下から湿気やカビ臭がする
これらがある場合は、設備交換よりも先に**配管リフォーム(更新)**を優先するべき。
なぜなら、設備を新しくしても配管が古ければ 漏水・詰まりなどで再工事になるリスクがあるためです。
■ 9. 予算が限られている場合の判断基準
「全部やりたいけど予算が…」というケースは非常に多いです。
その場合、以下の基準で優先順位を調整すると失敗しません。
● 1)劣化度が最も高い場所は?
-
ひび割れ・水漏れ・カビ・臭い・錆などの有無
● 2)使い勝手の不満が最も大きい場所は?
-
毎日のストレスが大きい設備を改善するのが満足度に繋がる
● 3)工事がお得になる組み合わせは?
水回りは“まとめて工事”すると大幅にコストを抑えられます。
例:
-
キッチン+浴室+洗面を同時にリフォーム(配管工事が重なる)
-
トイレ+洗面を同時にリフォーム(同じ空間が多い)
■ 10. 生活スタイルによって優先順位は変わる
次のようなケースでは優先順位が逆転することもあります。
● 子育て家庭
-
キッチンを優先(調理動線を改善)
-
洗面所の収納力アップ
● 高齢者がいる家庭
-
浴室の安全性を最優先
-
バリアフリー化(手すり・段差解消)
● 賃貸に出す予定がある
-
トイレ・洗面所は最小コストで印象アップが可能
● 二世帯同居
-
水回りの独立が重要になるため、増設の検討も
■ 11. まとめ:最も大事なのは「家の状態 × ライフスタイル」で決めること
水回りリフォームの優先順位は、
①劣化度
②安全性
③快適性
④費用対効果
⑤家族構成・暮らし方
の5つの観点から決めることで「後悔しない選択」ができます。
ただし、一般的には次の順番が最も合理的です。
🌟 【総合的に見た優先順位】
-
浴室(風呂)
-
キッチン
-
トイレ
-
洗面化粧台
水回りのリフォームは費用も大きく不安も多いですが、正しい優先順位で計画することで「安全」「快適」「長持ち」を同時に叶えることができます。

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