コラム
2025/05/10
【浜松市 リフォーム】築30年のお風呂を最新ユニットバスにした事例紹介
浜松市では、バブル期に建てられた一戸建てやマンションが築30年を超え、本格的なリフォームのタイミングを迎えています。
特に「お風呂」は毎日使う場所であり、快適性・清潔感・安全性の観点からもリフォームの優先順位が高い場所です。
本記事では、築30年を迎えた浜松市の住宅における浴室リフォームの具体的な事例をご紹介しながら、費用感やポイント、施工の流れまで詳しく解説します。
1. 浜松市の浴室リフォーム事情
1-1. 浜松の住宅事情と築年数
浜松市には昭和後期から平成初期にかけて建てられた住宅が多く、浴室は在来工法(タイル張り+ユニットバスなし)のケースも見られます。
これらの浴室は、断熱性や防水性能に課題があり、リフォームによって飛躍的に改善することが可能です。
1-2. お風呂リフォームのニーズ
築30年ともなると、以下のような悩みを持つ方が増えています。
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タイルのひび割れやカビが気になる
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冬場にお風呂が寒い
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掃除が大変
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家族の高齢化に伴い安全性を高めたい
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古い浴槽ではリラックスできない
2. 実際の事例紹介:築30年の戸建て住宅
2-1. 物件概要
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所在地:浜松市中央区
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建物種別:木造2階建て
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築年数:30年
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既存浴室:在来工法(タイル壁・床、鋳物ホーロー浴槽)
2-2. リフォームのきっかけ
ご家族の一員である70代の母親が冬のお風呂の寒さを特に気にされており、ヒートショックのリスクを避けたいという理由でリフォームを決意。
加えて、掃除の手間を減らしたいというご要望もありました。
3. 施工内容と工程
3-1. リフォームプランの決定
施主様の要望:
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冬でも暖かい浴室に
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掃除がしやすいユニットバス
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手すりやバリアフリー設計
選ばれた仕様:
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TOTO「サザナ」1616サイズ
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浴室換気暖房乾燥機付き
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人造大理石浴槽
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壁パネルは防カビ仕様
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手すりと滑りにくい床材
3-2. 工事の流れ(約7日間)
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既存浴室の解体(1日目)
解体作業では、タイルと浴槽の撤去に加え、土台部分の点検を実施。 -
配管・配線の更新(2〜3日目)
古くなった給排水管を交換し、電気配線も新設。 -
ユニットバスの設置(4〜5日目)
断熱材を入れて、ユニットバスの躯体を設置。 -
仕上げと確認(6〜7日目)
換気乾燥機、照明、手すりの取り付け後、最終点検と施主様のチェック。
4. 費用内訳と補助金活用
4-1. 総費用:約150万円(税込)

4-2. 補助金の活用
「高齢者向け住宅改修補助金」(浜松市)を申請し、最大10万円が支給されました。
手すり設置やバリアフリー設計が要件を満たしていたため、工事前に市の福祉課へ申請を行いました。
5. リフォーム後の変化と満足度
施主様による感想:
「とにかくお風呂が暖かくて快適です。母も安心して入浴できるようになり、家族全員が大満足。掃除も楽になって、時間に余裕ができました。」
浴室リフォームにより、次のような効果が実感されています。
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ヒートショックの不安がなくなった
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カビが発生しにくくなった
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冬場でも床が冷たくない
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メンテナンスが簡単に
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見た目も明るく清潔に
6. リフォームを成功させるためのポイント
6-1. 現地調査は必ず受ける
築30年の住宅では、床下や配管の劣化が進んでいる可能性があります。正確な見積もりのためにも、無料現地調査を依頼しましょう。
6-2. 製品の性能を比較する
ユニットバスには多種多様な機能があります。断熱性、清掃性、デザインなど、家族構成に合ったものを選びましょう。
6-3. 信頼できる施工業者を選ぶ
浜松市には地元密着のリフォーム会社が多数あります。実績や口コミ、施工事例をチェックし、相見積もりを取ることで安心です。
まとめ:築30年でもお風呂は見違えるほど快適に!
築30年の住宅でも、最新のお風呂にリフォームすることで、毎日の暮らしが格段に快適になります。
安全性、快適性、清潔感を兼ね備えたユニットバスは、特にご高齢の家族がいるご家庭にはおすすめです。
費用や施工期間も明確で、補助金を活用すればコストを抑えることも可能です。
まずはご自宅の現状を見つめ直し、信頼できるリフォーム業者とともに計画を立ててみましょう。