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本日3月11日は9年前の2011年(平成23年)に東日本大震災のあった日です。

この日は気象庁の観測史上最大級マグニチュード9.0の地震が起こり、

1900年代以降記録されている中でも世界で4番目に大きい規模の大災害と言われています。

東日本大震災で多くの命が失われた3月11日は命の尊さ、命の大切さを尊ぶために

「いのちの日」として制定されています。

東日本大震災は忘れられない出来事ですし、決して風化してはならない事ですね。

 

本日は水まわりやリフォームの話題とは関係ないですが、

万が一地震災害に遭った時に覚えておいた方が良いことを紹介します。

 

① 慌てて外に逃げない

大きな地震が起きた時に慌てて建物やお家の外へ飛び出すことは大変危険です。

屋根瓦や窓ガラス、看板等の落下物や破損物の被害に遭わないように

まずは周囲の状況をよく確かめてから落ち着いて行動する事が大事です。

 

② 車の運転中は交差点を避けて左側に寄せて駐車する

車を運転している時に大地震があった場合は、緊急車両の邪魔にならないように

交差点を避けて車を道路の左側に寄せて駐車しましょう。

その際に急ブレーキをかけてしまうと二次災害に繋がってしまいますので、

徐々に速度を落として停車するようにしてください。

 

③ エレベーターでは全ての階のボタンを押す

エレベーターは地震による停電や故障等で緊急停止して閉じ込められる危険があります。

安全が確認されるまでは絶対に利用しないようにしてください。

もし中にいる時に地震に遭った場合は、すぐに全ての階のボタンを押すようにしましょう。

そして最初に停止した階で周りの状況をよく確認してから降りるようにしてください。

 

④ 海岸や川辺ではできるだけ高いところに避難する

海岸や川辺にいる時に大きな地震があった際には、例え避難警報が出ていなくても

より遠いところではなく、より高いところに避難するようにしてください。

津波の襲ってくるスピードは想像以上に速く、人間の足では逃げ切る事は不可能ですので、

高いところに避難した方が生存確率は上がります。

 

以上が地震災害に遭った際に覚えておきたい心得です。

もちろん地震に遭わない事が一番良いですが、万が一地震に遭ってしまった場合は

こちらの心得を思い出して落ち着いた対応を心がけましょう。

今回紹介した心得はほんの一例です。

知識や行動が生死を分ける事がありますので、なるべく災害に遭った時にするべき事を調べたり、

予めできる災害対策の準備をしておいたりする事が非常に大事となってきます。

 

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